この記事では、パチンコ店の基礎知識について解説します。
人生で一度もパチンコ屋さんに足を踏み入れたことがありません!
という完全未経験者さんに向けて、明日からスムーズにパチンコ店で遊技できるように
- お店ってどうやって探せばいい?
- 台を打つときに気を付けること
- 打ち方がわからない場合はどうすれば?
- 換金ってどうやってすればいい?
といった内容をひとつひとつ噛み砕いて説明しますので、ぜひついてきてくださいね。
パチンコ店の探し方
パチンコで稼ぐ為には、まず自分が通える範囲内のパチンコ店はを全て情把握していないといけません。
そこで、パチンコ店を探すために便利なサイトやアプリをご紹介します。
ピーワールド
P-WORLD | 【業界NO.1】全国パチンコ・パチスロ店舗検索 機種情報 掲示板
このサイトを開いて自分の都道府県のリンクをクリックしてください。
そして自分の通える範囲の市町村をクリックし、パチンコ店の名前や場所を把握します。
各店舗に必ず一度は足を運び、通う為の交通ルートなどを確認しましょう。
ピーワールド全国パチンコ店MAP
次にこちらのアプリをダウンロードしてください。
地図からホールを探せるパチンコアプリ「パチンコ店MAP」- P-WORLD
より視覚的にパチンコ店の場所を把握できます。こちらも稼ぐためには必須のアプリですので、確実に入手しておいてください。
パチンコ店の営業時間
パチンコ店の営業時間は都道府県によって異なります。
https://imakati.jp/by-prefecture
詳しくはこちらのページで確認してください。
基本的には10~23時と9~23時の地域がメインですので、あらかじめ自分の地域の開店時間を把握しておきましょう。
玉貸し料金の把握
パチンコ店の基本レートは
パチンコ…1玉4円
スロット…1枚20円(50枚貸し)~1枚21,73円(46枚貸し)
がメインです。
特に最近のスロットコーナーは46枚貸しの店が多いです。
46枚貸しとは1000円で46枚メダルが出てくる、という意味になります。
1000÷46=21.73
1枚あたり21.73円でメダルを借りる、と覚えてください。
低レート
しかし、店によってはより低料金で遊技玉・メダルを借りられるコーナーを用意しているんですね。
基本的には1パチ、5スロと呼ばれるレートが多いです。これらのレートは、パチンコ超初心者さんの練習実践に適しています。
特に0.5パチはゲーセン感覚で練習できる為、第四章で解説する「遊タイム狙い」の流れを掴むのにぴったりです。
低レートのお客はのほほんとしてるので、美味しい台を落としやすいですし。
低レート店の探し方については、ピーワールドの店舗検索が便利です。
上記黒枠の部分が
- 「1」「0.5」パチ
- 「5」「2」スロ
と書かれている店が低レート設置店です。これらを参考に、実際に店舗に足を運んで練習しにいきましょう。
入場形式の把握
パチンコ店の入場形式は
- 抽選入場
- 並び順入場
の2種類に大別されます。
それぞれについて解説します。
抽選入場
その名の通り抽選で入場順を決める方式です。
大手のチェーン店は大体この方式を採用しています。
- 抽選機を使ったデジタル抽選
- 紙やカードを使ったアナログ抽選
の2種類があります。
デジタル抽選
開店時間の30分前などにお店に集合し、上画像のような抽選機を使うパターンが一般的です。
店の公式LINEやみんぱちなどで抽選時間を調べることができます。
ただ、中にはスマホを使ったオンライン抽選システムを導入しているお店もあります。
詳しくは公式LINEを見たり、直接店舗に確認してください。
アナログ抽選
抽選箱に紙を入れたり、テプラでコーティングされた順番カードを並んだ順に引かせたりする抽選方式です。
並ぶ人数が少ないお店で、この方式を採用しているケースが多くなります。
テプラでコーティングされた順番カードを客に引かせる方式の店は注意が必要です。場合によっては早番に傷がつけられているのに、店が気付いてない場合があります。先頭に並んでいる客がカードを選ぶ素振りを見せていたのなら、次からの抽選はなるべく先頭に並ぶとよいでしょう。
並び順抽選
地方の小規模店や過疎店は、並び順の入場方式を採用していることが多いです。
一番に並びさえすれば目当ての台を確実に押さえられるのが利点。
反面、並び時間で何かやることを見つけないと、副業という視点では効率が悪くなってしまうことに注意しましょう。
ただしあまりに高期待値台を並びでゲットできるのなら、チャレンジするのも一興です。
その場合
- スマホの充電器を持参する
- ノートPCを持ち込む
などの対応をして、別の副業の作業をできるようにしておくと、時間を有効活用できます。
換金率
執筆中
景品交換と特殊景品買取所について
パチンコで獲得した出玉は、景品カウンターと呼ばれる場所で景品と交換することができます。
パチンコ店の景品には
- 一般景品
- 特殊景品
以上2つの景品種類に大別できます。
一般景品
一般景品というのはお菓子や家電製品、日用品などの景品です。
風営法上、市価の約1万円以内の景品まで置くことが出来るとされています。
特殊景品について
特殊景品というのは、都道府県によって形状は多少異なるのですが…
大体、上記画像のような謎の物品を手渡されます。
景品カウンターに行き出玉レシートを渡すと、何も言わなければ上記のような特殊景品と勝手に交換されます。
一般景品に交換したい場合は、カウンターに並ぶ前に景品を選びましょう。また余り玉を一般景品に交換することも出来ますが、当教材において余り玉は会員カードに貯玉することを推奨しています。なぜなら余り玉も積み重なると馬鹿にならない金額になるからです。
特殊景品買取り所
パチンコ店の敷地外に行くと、このような掘っ立て小屋が建っていることが多いです。
この店の小窓に特殊景品を無言でおくと、無言で景品を現金で買い取ってくれます(笑)
ちなみに建前上、パチンコ店と買取り所は何も関係がないとされています。よって、パチンコ店に「交換所どこですか?」と聞いても教えてくれない場合が多いです。もし買取所の場所がわからなくて困った場合は「店舗名 みんぱち」あるいは「店舗名 交換所」でグーグル検索してください。交換所の場所を教えてくれる一般ユーザーのコメントがあったりします。
パチンコ換金率の概要と調べ方
パチンコの換金率について解説します。
換金率とは
建前上では換金行為など断じて行われていないことになっているパチンコですが…
上記の(三店方式と呼ばれる)景品買取りシステムによって、実質上、換金行為が成立していることは周知の事実です。
そこで重要になってくるシステムが換金率になります。
初心者の方は、ときどき勘違いされているのですが…
換金率というのは、4パチや1パチといった貸玉レートとは別の概念であることに注意してください。
換金率とはシンプルに言えば
『貸りるときに必要な玉数と、特殊景品の換金額の、比率』
のことです。
等価交換
一番わかりやすいのが等価交換という換金率です。
略して「等価」と呼ばれることが多い。
例えば等価交換の店で、1玉4円で125発の玉を借りたとします。
そしてその250発をそのままジェットカウンターに流して、レシートを景品カウンターに渡します。
すると小景品(500円分)を渡されるはずです。
[box03 title=”等価交換の例”]
1玉4円で1250発の玉を借りた
⇓
1250発の玉を交換したら5000円分の景品になった
(1250×4=5000)
[/box03]
この図式が等価交換になります。
一番換金率が高い営業方針です。
28玉(3.57円)交換
続いて28玉(3.57円)交換と呼ばれる、東京都内で主流の換金率についてのケースを見てみましょう。
[box03 title=”28玉交換の例”]
1玉4円で1250発の玉を借りた
⇓
1250発の玉を交換したら4462円分の景品になった
(1250×3.57=4462)
[/box03]
等価交換のときと比べて、特殊景品を売りさばいて得るお金が目減りしてますよね?
これが非等価交換店の特徴です。
この換金率の場合、1玉あたりの換金額が3.57円になっています。
換金率早見表と各都道府県別換金率一覧
玉数表記 | 円表記(1玉あたりの価値 ) | 主要地域 |
---|---|---|
25玉交換(等価交換) | 4円交換(等価交換) | 埼玉、神奈川、群馬、千葉、石川、鳥取、島根、岡山、熊本 |
26玉 | 3.84円 | 宮城、福井 |
27玉 | 3.7円 | 広島 |
27,5玉 | 3.63円 | 茨城、長野、静岡、岐阜、愛知、和歌山、香川、福岡、佐賀、長崎、大分、宮崎、鹿児島 |
28玉 | 3.57円 | 東京、北海道、青森、岩手、秋田、山形、福島、新潟、富山、滋賀、京都、大阪、奈良、山口、徳島、沖縄 |
30玉 | 3.33円 | |
33玉 | 3.03円 | |
40玉 | 2.5円 |
※兵庫県は各店舗でバラバラの為、表に記載なし
パチンコ店における換金率の特徴として、都道府県によって主要換金率が異なる点が挙げられます。
自分の住んでいる地域の換金率を把握しておきましょう。
また仮に等価地域に住んでいる人でも、店舗によっては
- 30玉交換
- 33玉交換
- 25玉交換
など低換金率を採用している場合があります。
いずれにせよ店舗毎の換金率の把握は必須です。
各店舗の換金率を調べる方法
そこでパチンコ店それぞれの換金率を調べる方法を説明します。
みんパチで調べる
みんパチ – 全国パチンコ店・口コミ・換金率・旧イベント情報 (minpachi.com)
このサイトはいわばパチンコ店の食べログのようなサイトです。
一般ユーザーからの投稿によって、店舗の情報が口コミによってまとめられています。
口コミサイトならではの情報がまとまっているのが特徴で
- 換金率
- 抽選時間
- 特殊景品交換所の場所(コメント欄によく書かれている)
といった情報を調べるのに重宝します。
ただしあくまで口コミサイトなので、(特に)人気のない過疎気味のお店の情報は古かったり間違ったりしていることも多々あります。あくまで参考程度にしましょう。
また、このサイトはあくまで換金所の場所や、抽選の人数、並び形式の情報「だけ」を参考にしてください。
食べログと同様、お店の評価(星とか出る出ない)は一切参考にならないので、そこは話半分で読み流しましょう。
実際、ルキノ式の打ち方は、お店のやる気に左右されないノウハウですしね。
カウンター店員に聞く
先述の通り、みんぱちで換金率を調べる方法は確かにお手軽ですが…
反面、間違った情報が混じっているのが難点です。
よって一番確実な換金率の調査方法が景品カウンター店員に直接聞くというやり方になります。
詳しい手順を説明しますね。
- 景品カウンターの店員に「小景品は何玉で交換できますか?」と聞く
- 近くの景品買取り所に行って小景品の値段を調べる
- 「小景品の値段÷小景品の交換玉数=換金率」になるので計算する
以上になります。
例えば、
- 小景品の値段が500円
- 交換玉数が140玉
というケースは、
500÷140=3.571428…
28玉(3.57円)交換のお店だったということになります。
会員カードと再プレイについて
勝つパチンコを実践する。
その為には通う店舗毎に1枚ずつ会員カードを作るべきです。
理由は大きくわけて2つ。
- 余り玉を貯めることが出来る
- 非等価地域でも会員カードに貯玉し再プレイすればお得に遊技できる
それぞれ解説します。
余り玉を貯玉する
特殊景品の最低換金額というものが地域によってあります。
500円単位という地域が多いですが、中には100円単位というケースもあります。
例えば最低換金額が500円の店のケースで考えてみます。
仮にあなたの手元に400円分のメダルが余ったとしましょう。
その場合、基本的にはお菓子やジュースなどの景品と交換しなければなりません。
しかし会員カードがある場合、余り玉を貯めておくことが出来ます。
そして500円以上になったら特殊景品と交換できる、という寸法です。
塵も積もれば山となる、の言葉通り会員カードに余り玉を貯めるのも馬鹿になりません。
ですので会員カードは必ず作っておくようにしましょう。
会員カードを作るには免許証などの身分証明書が必要になります。
換金ギャップと再プレイ
非等価地域の場合、なるべく現金を入れずに持ち玉で遊技することが勝つパチンコにおいて必須の行動です。
そのときに役立つのが、
会員カードに貯玉+再プレイ
という遊技方法です。
再プレイが出来るか否かは地域や店によって異なります。
例えば東京都内の場合『1日あたり再プレイ上限玉数は2500玉、500枚まで』と定められています。
具体的にあなたがやるべき行動として
- 非等価店の場合、貯玉貯メダルの再プレイ遊技が可能かどうかお店に聞く
- 再プレイ可の場合、なるべく出た玉やメダルは会員カードに貯めておく(最低パチンコ2万発、スロット5000枚が目安)
この2点を心がけるようにしてください。
事前準備ワーク
ここまではパチンコ店の基礎知識について学びました。さっそくそれを元に、自分の行動範囲の店舗をリスト化しましょう。
手を動かしながら実践してくださいね。
店舗リストを作る
上記のページやアプリでパチンコ店の位置を把握したら、それらをスマホのメモ帳などにリスト化してまとめておきましょう。
上記の画像は、僕が通っている店舗のメモです。
- 換金率
- 遊技ルール
- 入場方式
- 実践の中で気付いた店舗の傾向
などの内容をメモにまとめておきます。
目安として30分以内で通える圏内のお店は全てリスト化推奨です。
公式LINEの登録
またパチンコ店の公式LINEは必ず登録するようにしてください。
その理由ですが、特日・イベント日と呼ばれる日は、いつもと違う画像で煽ってくる場合があるからです。
上記が煽りLINEの例。
虹色のキラキラ画像や、装飾変更、リニューアルオープンなど、いつもとLINEの様子が違う場合は煽りLINEの可能性があります。
特日やイベント日は、出玉率やスロットのリセット方針が平常営業と違う場合があるので注意。いきなり「リセット方針」と言われてもなんの話かわからないと思いますが、詳細は第6章で解説しています。
だいたい公式LINEの登録を促すポップが店内に掲示してあるので、気がついたらそちらにQRコードをかざして登録しておくようにしましょう。
プライベートの友達や家族のLINEと混ぜたくない場合は
- LINEホーム
- 歯車マーク
- LINE labs
- トークフォルダをON
上記の設定をLINEに加えてください。
上記画像のように、友達、グループ、公式アカウントなどグループ分けされるので非常に便利です。
パチンコ店のマナーと暗黙の了解
最後にパチンコ店におけるマナーや風習について説明しておきます。
マナーを守ることで長期的に稼ぎ続けることができるので、知識として押さえておきましょう。
パチンコの上皿やスロットの下皿に持ち物を置く
画像のように台にモノを置いておくと「これは私が打ちますよ」という意思表示になります。
裏を返せば、台にモノが置いてあることに気付かず打ち始めてしまうと、持ち主とのトラブルに発展してしまうこともあります。
打つか打たないかで迷ったときは、とりあえずモノを置く癖をつけておきましょう。
掛け持ちをしない
パチンコ店で特にトラブルの元になりやすいのが掛け持ち遊技です。
掛け持ちというのは、例えばA台を遊技しつつB台をモノで確保し続けるといった行為のことを言います。
この教材のやり方で稼げるようになると、ついつい掛け持ちしたくなるのですが、そこはグッと堪えてください。
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